宅建の試験の難易度が上がっているという噂の裏側

宅建の試験は、最後には相対的に合格ラインが決定されることが周知の事実です。
つまり、試験が年によって多少楽になったり、あるいは難しくなったりすることがあるわけです。
ところで、合格ライン調整とはまた別に、「宅建の試験問題は難易度が徐々に上がっている」といわれ続けてきました。

宅建の試験はそれでも、これまでと似ている問題が毎年出題されてきています。
これにはいろいろな理由がありますが、ひとつには宅建の試験の難易度を一定に保つためでもあるようです。
出題する側としては、合格ラインを一定に保ちたいという思惑が強いわけです。
問題には毎年変化をつけないといけませんが……
それでも極端に合格ラインが下がってしまうことは避けたいのです。

それが、今から宅建を受けるあなたにどう関係あるでしょうか? 
宅建の試験では、よく勉強してきた受験者、特にこれまでの試験問題をよく研究してきた受験者が安定して正答を出せるように、期待を裏切らない出題傾向が繰り返されているのです。
つまり、試験の難易度が上がっても、宅建の受験者は毎年、(すでに世間で形成されている)受験対策をみっちりとやり込んでくれば正答を出して行けるわけです。

それでもさすがに、宅建の試験の難易度が年を追って上がっていくことは避けられません。
受験者の中には、前回までに不合格になっていて、2年以上受けている人たちがいますが、
その再受験者たちが「去年より、宅建の試験の難易度が上がった」と感想を漏らすこともあります。
前回までの問題を知っていて、受験対策もやっている再受験者が、難易度が上がったと感じる理由は何でしょうか? 

まず、従来の宅建の試験問題のアレンジで難易度を上げるような工夫がときどき見られるからでしょう。
・前年度まで求められていた知識に、さらに一段階深い知識を求める出題
・従来の問題で使われてきた知識のほかに、何らかの応用が必要な出題
・従来の問題を2種類以上組み合わせてつくられる、新たな出題

こういったパターンが組み合わされて、問題の難易度アップが試みられます(逆に簡単になる問題だってありますから、出題の変化は悪いことばかりでもありませんが)。
今から宅建を目指すあなたは、そのことも頭の片隅に置いて勉強をはじめたほうがいいですね。
そして、これまではなかった新たな問題や、極端に難易度の高い問題も、宅建の試験にはときどき入ってきます。

ただし、難易度の高い問題は結局のところ、正答率が下がります。
難易度が特に高い問題はできなくて当たり前だと思うことだってできます……
むしろ、よく勉強しておけばできる問題を落とさないことが、今から受験を目指すあなたにとっては第一でしょう。

なお、少しずつ難しくされる問題についてはやはり落としたくはありませんが、これは予想問題集をやることでそこそこ対策できます。予想問題集には、やはりわざとアレンジされた予想問題も混ざっているからです。

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